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2021/02/22

2021年2月20日笠石天竜院米平

 先週に続いて、グラベルロードで旧里見村を彷徨ってきました。笠石という山中の集落から太平洋に続いていたらしい塩の道と、天竜院という水戸黄門の別荘地、それに堅破山周辺の林道を走るのが目的です。
 笠石に行くには、先週も登った県道の途中からラバースしていく道をとるのが普通のようですが、地図によると里川に流れこむ薄葉沢沿いに登る道もあるようです。ダートを期待してその沢に入ってみました。舗装路の終点からハイキングコースがダート林道沿いに整備されています。しかし、林道の終点から滝を見物するためのシングルトラックに変わってしまいました。道は笠石までは通じていないようです。あきらめて県道に転戦することにしました。

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 県道から笠石に向かう道はきれいな舗装路ですが、一つだけ小さな峠越えがありました。集落を抜けて登っていくと舗装路の終点に地名の由来だという笠石がありました。ここから塩の道が始ります。

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 塩の道の入口が分からず、ダートの林道の奥に入り込み行ったり来たりしましたが、笠石に戻って改めて見まわすと、しっかりとシングルトラックがありました。

 塩の道は歴史を感じさせる古道でした。道形がしっかり残っているのです。自転車は押しながら登っていかざるを得ないシングルトラックですが、小川のせせらぎ沿いの部分があったりしていい雰囲気です。

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 県道に出て少し走ると生田入林道です。先週も通ったダートです。同じように途中で右折して沢沿いに下り、沢から離れると609mのピークの肩への登りになります。先週はこのまま舗装路を生田に下ってしまったのですが、今回はしっかりと舗装の急坂から始まる林道に入りました。劇坂はすぐに終わりダートの穏やかな林道になりました。609mピークの南側でT字路となりました。松林で明るい。

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 この林道を下ると家が一軒あるだけの苗ノ平です。もう離農状態と思われます。それでも電線が通じています。電線沿いのダート林道を天竜院に向かっていくと、「ふるさと文化財の森」に到着しました。この一帯の森は文化財の保存のための木材を提供する場所なのだそうです。

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 文化財の森を登っていくと林の中に立派な建物が見えます。ゲートがあって「立ち入り禁止 徳川家」とのこと。黄門様の別荘がまだ健在なのでしょうか。覗いてみたかったですが、打ち首になったら大変なので遠くから眺めるだけにしました。

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 徳川家の別荘をすぎると、地図で天竜院と記されている平地に出ました。林道が続いていますが完全に倒壊した家屋があって、集落としての天竜院は無くなっていました。電線さえ通じていません。
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 林道をさらに詰めていくとでっかい倒木があります。この倒木は林道好きのモーターサイクリストの情報ページにも記載されていました。自転車ならば簡単に越えられますが、エンジン付き乗り物では通過は無理でしょう。

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 倒木を越えて荒れ気味のダート林道を下っていくと県道の高萩市側に出ます。少しだけ登り返して高萩市と常陸太田市(旧里美村)境の峠に到着。すぐそばに米平牧場の東側を巻いて下っていく林道の分岐があります。

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 この林道も路面の状態は良くグラベルロード向きでした。路面が湿っていて泥はねしたりスリップするところもありましたが、変化があって楽しいくらいです。

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 米平公共育成牧場に向かう道と合流すると舗装路となり、米平集落に到着しました。静かですが人の生活はあります。ここから旧里美村方面に向かっていくと途中で舗装は途切れてダート林道で峠を越えることになります。

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 峠を越えて日立市に入り、少し下ると黒坂側の登山口に到着しました。計画ではここから山頂に登り横川林道を折橋に向けて下る予定でしたが、時刻はすでに午後3時。この時間から登ると下山は日没ギリギリになりそうです。ここは安全に山越えはやめて下山することにしました。

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 黒坂集落の南端から沢沿いに河原野に抜ける道に入ろうとしましたが、全面通行止めの看板と伐採作業中だったのであきらめました(13年前に河原野から黒坂に抜けた記録はここ) 舗装路をくだることにいました。快適に下っていくと旧里見村と十王町を結ぶ県道に合流しました。

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 県道を下り国道に出て道の駅に登り返して周回コースを完結させました。

 今回もダート林道の割合が多いコースが取れただけでなく、塩の道というシングルトラックもありました。登りだったので押していきましたが、下りだったらMTBの出番だったかもしれません。それでも、行き止まりかもしれないダート林道に探索気分で気軽に入って行けるのはダート用タイヤのおかげです。

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