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2018/09/11

2018年9月8-9日西駒んボッカスタッフ参加

 エキストリームスポーツの盛り上がりは、ついに薪やレンガを背負って山小屋まで届けるというボッカ(歩荷)がレースになるというところまで来ているんですね。そのボッカレースが、今年はすでに六回目(六年目)という「西駒んボッカ」です。
 先月の西駒山荘、権兵衛峠ツーリングの際に西駒山荘のMさんに誘われたのがきっかけで、この大会にボランティアスタッフ参加してきました(汗に濡れた衣服がボッカによる薪ストーブのおかげで乾いて西駒んボッカに心動いた記録はここ)
 私に割り当てられた役割は、六合目のチェックポイント係。前日にスタッフTシャツを受け取り西駒山荘に入り、次の日に早朝に六合目に下って仕事い就く、というスケジュールです。

一日目
 前夜祭が行われる鳩吹公園でスタッフTシャツを受け取りクルマで桂木場に移動。ここから歩きです。駐車場は空いています。なにしろ天気予報が悪い。今日も明日も雨模様の予報です。一般登山者は敬遠の週末でしょう。周囲に停まっているクルマは松本ナンバーが多く、西駒んボッカの香りがします。
 桂木場から登るのは久しぶりです(7年前の2011年に始めて桂木場から入山した記録はここ)
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 ぶどうの泉という水場周辺で先日の台風21号の影響で倒木が多数発生していました。応急的とはいえ、チェーンソーを動員して倒木が処理されていました。さすが、伊那谷の皆さんです(群馬もすごいですが)。
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 せっかくの登山道をでっかい倒木の根っこがふさいでいるところもありました。ここは根っこの下をトラバースするう回路が付けられていました。その後、レースには上を巻く道が設定されました。しかし、巻き道の登り下りが連日の雨もあってだいぶドロドロとなり、障害になってしまったようでした。レース本番で六合目のチェックポイントにいると、泥汚れをつけて登ってくる参加者多かったですが、みなさん、この場所の突破で苦労されたようでした。
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 野田場の水場は完全復活です。これは台風のおかげです。先月に来た時は雨不足で枯れていました。
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 すでにボッカレースのための標識が設置されています。距離と標高差ですが、当然ながら着目すべきは標高差です。担当した六合目のCPは、ゴールまでの距離は1.5kmですが標高差は450mです。選手の皆さんは、まず、「六合目」という名称で「まだまだか??」というショックを受け(ゴールは八合目の西駒山荘です)、さらに標高差にがっくり来るという刺激を受けていたようでした。
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 参加者を励ますプレートがすでに設置されていました。写真のプレート以外の傑作は、「お金払ってなんで薪を担げ上げようとしているの?と考えたら負け!」というものでした。その通りです。試合当日の皆さんは、登りは当然ながら苦しそうでしたが、下ってくるときはその苦しさを忘れて楽しいことだけが残っているようでした。苦しいことはすぐに忘れちゃって、楽しいことばっかりが残るから、勝ち! ということですね。
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 すっかりおなじみの西駒山荘に到着。まずは担ぎあげた泡系飲み物を冷やします。水量はすっかり戻っています。
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 初顔合わせながら、同じ趣向を持った人とはすぐに話が盛り上がります。悪天候が幸い(?)して西駒山荘に宿泊するする一般登山者はキャンセルとなり、西駒んボッカスタッフの小屋となりました。
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二日目
 試合当日。西駒山荘の早朝は強風と雨です。小屋はありがたい。この天気の中をスタッフとして外に出て六合目、大樽小屋に下るんですか? と思っていたら、雨は無くなり、ガスと風だけになってきました。
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 天国の西駒山荘で朝食をいただき、六合目と大樽小屋スタッフは強風の中を歩いて持ち場に下山です。
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 担当の六合目に到着。SさんとCPを設営。天気はゆっくりながらも快方に向かっていて、ときおり日が差したりしました。
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 この後は、トップランナーが午前7時頃に通過してから、続々と登ってくるランナーの確認や、登頂して下山してくる参加者のチェックに勤しみました。スタッフの役割まっとうです。
 背負いあげてくる薪は3kgと15kgの二つの部門がありますが、ボリュームは15kgが圧倒的に大きく、多くの参加者が背負子を使っていました。すごいのは15kg部門にも女性の挑戦者が数人いて、しかも3kg部門の男性よりも早いペースで登っていく人もいました。
 苦しそうに登っていった人も、下ってくるときは身軽になって楽しそうな表情です。こうやって、苦しいことをすぐに忘れてしまうので、また来年も挑戦するのでしょう、MTBを担いで登るときは苦しいのに、ちょっと乗って下れたりするとすぐに苦しいところを忘れてしまうのと同じみたいです。
 午後になってけが人が下のほうで発生したというアクシデントはありましたが、無事に麓に搬送できたようです。
 スタート・ゴールの鳩吹公園の様子はまったくわかりませんでしたが、前夜祭と当日の表彰式などがつつがなく終了したようでした。鳩吹公園にはTJARのステッカーがあるクルマも停まっていて、究極のトレイルランの裾野にある大会と思いました。
 来年もボランティアスタッフで参加しようかなー。

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