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2018/09/25

2018年9月22-23日三伏峠から塩見岳

 三連休は中日が好天になるものの、初日は雨の予報です。初日に早めにテン場に入れるコースを探して、三伏峠から塩見岳を目指すことにしました。塩見岳は高校時代以来の訪問です。

一日目
 早朝に出発して鳥倉林道の越路ゲートに午前9時過ぎに到着。クルマはほぼ満杯ですが、一台分の空きを発見して無事に駐車できました。連休としてはクルマは少な目ではないでしょうか。少し下にある第二駐車場は空っぽでした。
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 歩いても30分ぐらいですが、持ってきた自転車でゲートから登山口まで登っていきました。ほとんど舗装路ですが、登山口の直前からダートになりました。

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 難なく登山口に到着しました。自転車を登山届け提出ポストに括り付けてデポ。小雨が降っていますが、たいしたことはありません。ザックカバーをつけるだけで、雨具はなしで出発です。
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 すぐに南アルプスらしい森林の登りになりました。天気は悪いものの人気コースということで、前後に登山者が絶えません。
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 三伏峠までの道のりを10分割した標識が設置されています。ちょうど半分になりました。
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 水場に到着。豊口山の東のコルを越えた後はずっと塩川側をトラバースしていきます。危なっかしい感じの桟道が多く現れますが、見た目よりはしっかりとしていました。
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 少しガスの切れ間がでてきました。塩川の右岸上部に集落が見えます。沢井の集落のようです。このあたりは深く切れ込んだ谷底から少し登った傾斜地に集落が点在しています。鳥倉林道の取り付きにも傾斜地に住宅が点在していました。
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 予定よりもだいぶ早く、お昼に三伏峠に到着。標高2616mで、ここまで登ってくると少し木々が秋色になってきています。さっそく三伏峠小屋でテン場代を払って、今晩の定住地を探します。
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 よく整備されているテン場はまだ空いています。雨はほぼ上がりましたが、地面はしっかりと水を吸っています。でも水はけはよく、水たまりはありません。
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 三伏峠は水場が近くにありません。旧三伏小屋に下って行くと水場があるはずですが、ちょっと遠い。散歩がてら泡系飲み物をザックに入れて下って行くと、連日の降雨のおかげか登山道の脇に池ができています。雨水が流れ込んでいるようで、そこそこ冷たい。ここで泡系飲み物を冷やすことに決定。雨模様の天気もいいことあります。先日の越百小屋と同じです(越百小屋の天水で冷やした記録はここ)
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 テントの中でゴロゴロしていると、晴れてきたという声が聞こえてきました。顔を出すと、確かに青空が広がり始めています。塩見岳方面も見えてきました。近くの三伏山に足を延ばして眺望を楽しんでいる人たちの姿も見えます。
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 夕方になって陽も差してきました。小屋の様子を見に行くと、たくさんの登山者が到着してチェックインに列を作っています。テン場もほぼ満杯になってきました。みなさん、明日の好天を狙ってやってきているようです。早めに到着しておいてよかった。
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 夕暮れになってきました。烏帽子岳方面に満月が浮かんでいます。もうすぐ十五夜です。
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二日目
 夜明け直前の午前5時にテントを置いて身軽になって出発。
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 三伏山から来た道を振り返ると、三伏小屋からヘッドランプを点けて歩いてくる人たちが見えます。今日は予報通り快晴が約束されています。
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 本谷山に向けて登っていくと、上河内岳方面に朝日が差してきました。
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 本谷山から塩見小屋への登りに取り掛かるまでは森の中の道です。展望はありませんが、南アルプス南部を感じさせてくれます。塩見小屋方面から下ってくる人たちが増えてきました。
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 権右衛門山のトラバースが終わり塩見小屋への登りになるところにこんな標識がありました。どこの方言でしょうか。一瞬ではわかりませんが、「小屋はもうすぐか?」「いやいや、まだ40分ある」という事のようです。
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 塩見小屋の手前で森林限界を超え、天狗岩の岩場や、頂上直下の岩場を通過して塩見岳に到着しました。すばらしい眺望です。
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 南アルプス北部の展望。仙丈ヶ岳と白っぽい甲斐駒がペアで見えてます。その右側に北岳、間ノ岳、農鳥岳と連なっています。仙塩尾根は長大です。
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 東をみると蝙蝠岳の向こうに富士山が雲の上にそびえています。
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 南側には荒川三山、赤石岳、その背後に聖岳があるはずですが、よくわかりません。兎岳や中盛丸山あたりのラクダのコブのようなピークが右端に見えています。
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 景色を楽しんでから下りにかかります。山頂直下の岩場では登ってくるツアーの団体をやり過ごすのにだいぶ時間がかかりました。さらに天狗岩のザレ場を過ぎると、森林限界上の尾根に張り付いている塩見小屋が見えてきました。よくこんなところに小屋を作ったと感心します。そして、そこでしっかり営業しているのもすごい。
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 塩見小屋から塩見岳を見上げると迫力です。
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 トイレの向こうには仙丈ヶ岳がどっしりとした存在感を見せています。左側に延びるのが地蔵尾根でしょう。仙丈ヶ岳に挨拶をしてからキジを打つというのも乙なものです。
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 小屋を後にして下って行くと、三峰川から登ってくる塩見新道との合流点があります。しかし、ここも通行止めのロープが道をふさいでいます。塩川からの道も三峰川からの道もいずれも通行止めとなっています。今年は大雨や台風が多かったので致し方なしでしょう。
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 帰りの道は明るくて気持ちがいい。景色を楽しみながら歩いて行けます。やっぱり雨より晴れがいい。
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 三伏山から眺める、見納めの塩見岳です。お昼近くなっていますが、まだほとんど雲が発生してきていません。今日は本当に良い天気です。
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 南アルプス南部も見納めの景色です。
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 三伏峠のテン場にはまだたくさんのテントが残っています。ほとんどがテントを置いて塩見岳方面に向かっているのでしょう。お日様に照らされてすっかり乾いたテントを撤収して下りにかかります。
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 下りは二時間かからずに登山口に到着できました。なんと自転車がたくさん停まっています。30分ほどの林道歩きでも自転車で快適に行こうという人が意外に多いことにびっくり。
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 越路ゲートまで快適に下り、クルマに荷物を放り込んで出発。第二駐車場を過ぎたところで振り返ると森林限界を超えた稜線が見えてきました。地図で確認すると、上河内岳から大日陰山に至る稜線のようです。塩見岳から荒か三山に至る稜線を歩くのも、天気が良ければ静かで楽しそうです。
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 天気予報を信じて三連休の中日に山行のハイライトを持っていったのは大正解でした。ここのところ、ガスで展望が無かったり、雨に降られたりして、展望に恵まれないことがおおかったですが、夏山の最後で報われました。自転車は刺身のツマ程度でしたが、林道ならば登りも下りも自転車は有効でした。

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