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2017/11/08

2017年11月5日 藤原岳(MTB適否探索)

 この三連休はずっと良い天気に恵まれる予報です。刈込池から帰ってきて一日の休養の後に、近場の藤原岳に行くことにしました。目的は、鞍掛峠から御池岳にMTBをもっていったときに途中敗退したので、そもそも、計画していたコースがMTB向きであったかどうかを確認するためです(自転車を持っていって途中で撤退した記録はここ)
 計画としては、鞍掛峠に至る国道306号のコグルミ谷登山口にスリックタイヤを履かせた自転車をデポして、大貝戸登山口から藤原岳を経由して周回しようということで、多少でも自転車を活用しようというアイデアは盛り込んでいます。
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 登山道は、いきなり階段や岩が多くてとてもMTB向きとは言えない道から始まりました。やっぱり、前回の(御池岳から縦走して、この下りをハイライトとする)計画は無謀だったなあと思いながら登りました。
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 ところが、四合目の手前あたりからいい感じの道になってきました。振り返りながら、乗れそうだ、とか、Yさんなら乗って行っちゃうセクションだ、などと考えながら登ります。
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 いい感じの道は八合目まで続いたのですが、残念ながらそこから上は再び乗れない道になってしまいました。傾斜は緩めではありますが、石灰岩と思われる岩がちの道でした。カレンフェルトと呼んでよいのでしょうか。この春に行った霊仙山も同様でした。石灰岩の露出密度が低いとよい道になりますが、ここはたくさんあって乗車率は期待できませんでした。
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 避難小屋ながら、藤原山荘という名前がついている小屋に到着しました。立派です。連休中とあって滞在している人がいて、快晴の朝をたのしんでいるようでした。
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 藤原山荘の南側にある藤原岳の最高地点、展望台に登りました。ここから南側の鈴鹿山脈はアップダウンが多く、縦走は大変そうです。治田峠までの落ち込みがこんなに深いと思っていなかったのでびっくりです。鈴鹿山脈を縦走しようと思ったら、意外に大変かもしれません。まず、稜線ではほとんど水が得られないので、所々で稜線から外れて水を汲みに下る必要がありそうです。
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 振り返ると、藤原岳の石灰岩掘削現場の山頂が見えます。なんと、ほとんど山頂と変わらない標高まで重機や大型のダンプトラックが上がってきていました。鈴鹿山脈は三重県側は人里に近く滋賀県側は山が深いという、大きなコントラストがあります。
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 広い尾根を歩いていくと天狗岩に到着しました。標高は鈴鹿山脈では最高に近い部類です。標識の向こうには先ほど行ってきた藤原岳の展望台ピークが見えます。
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 天狗岩からは茶屋川の谷がまっすぐに眺めることができます。こちら側は昔は人が住んでいた茨川という集落があったけれど、今は廃村となってしまっています。一方で、逆側には標高1000mまで重機が登って石灰岩を掘削している、というコントラストです。
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 白瀬峠に向かって歩いていくと、送電線が鈴鹿山脈を乗り越えていく地点に出ます。隣の養老山地もそうですが、標高が低いためにどうやら電力会社になめられているようで、たくさん送電線が山脈のど真ん中を乗り越えられています。送電線の向こう側に鈴鹿山脈の最高峰である御池岳が見えます。
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 白瀬峠には手作りのいい感じの標識がありました。
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 尾根道はすっかり落葉していて明るい。ポコポコとのんびりと歩いていきました。落葉のため踏み跡が読みにくくなっている箇所がありますが、赤テープなどがたくさんあるので迷うことはありません。しかし、白瀬峠からコグルミ谷への分岐までの尾根には赤ペンキで山口方面に誘導するところが数か所あって、ちょっと気を付ける必要がありました。尾根形がはっきりしているので、山口方面に下ってしまうことは無いと思いますが、なぜか赤ペンキ印は山口方面への誘導をしていました。
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 尾根をのんびりと歩いていると、落葉した木々の間には、まだまだ真っ赤に紅葉している樹木もあります。
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 コグルミ谷を下って自転車のデポ地に到着したら、わたしの自転車の隣にもう一台が横になっていました。わたしと同じことを考えている人がもう一人いました。自転車の基本構成は、クロモリのフルリジッドと同じなのですが、中身はだいぶ違います。まず、とてもきれいに磨きこまれています。車輪サイズが、MTBの26インチのわたしの自転車とは違い、650Aというサイズです。パスハンターという部類でしょうか。変速機やサドルなどにこだわりがあります。しかし、同じ作戦を考えている人がいたということはうれしいことです。この自転車のデポのしかたから、パスハンターからの親愛のメッセージを受け取りました。
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 快適に舗装路を下り、大貝戸の登山口には少しだけ登って帰還しました。結論は藤原岳の登山道はMTB向きではなかったということでした。しかし、鈴鹿山脈の楽しさは満喫できました。どうやら、鈴鹿山脈は、メインルートを外れて意外に深い、でも、人里に近いという環境でルートファインディングをする楽しさがありそうです。

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コメント

最後の写真・・・青いほうの自転車が気になりました。これZenさんの自転車だとすれば・・・昔乗っていた自転車かな。でもディスクブレーキになっているし・・・と思ったらキャリパーが付いてないじゃないですか。良く見たらVブレーキが付いてる。つまり・・・古いフルリジットの(ここ洒落ですよ)フレームに物置から引っ張り出して来たディスク付きのホイール(2009~2012年ごろ使っていたやつかな)を付けてきた(現行のホイールはたぶんVブレーキ非対応だから)・・・と推理。理由は不明。現行の自転車壊れた? まさかフロントサス分軽くなると思って・・・じゃないですよね。(笑)

投稿: 某諜報部員 | 2017/11/09 15:39

情報部員の実力がすごいです。理由は、スリックタイヤを履かせたホイールなんで、舗装路専用にして使ってます。今回は、舗装路をかけくだるだけだったので、この自転車が最適だったのです。いまだに、あのFlat barのIさんからもらった古いXTRのリアディレーラーとブレーキレバーを愛用してます。通勤用でもあるんです。

投稿: Zen | 2017/11/14 07:04

うーん、スリックタイヤとは気がつきませんでした。当情報局の諜報能力もまだまだですね。がんばります。

投稿: 某諜報部員 | 2017/11/16 15:02

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