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2017/11/05

2017年11月2-3日 三ノ峰と刈込池

 右膝はいちおう完治したようです。ネットを見ていたら刈込池の紅葉が素晴らしいという情報がありました。日光の刈込湖と思ったら、福井県の白山山麓の刈込池でした。紅葉の時期には道路が渋滞して大混雑するそうです。この三連休の前日に休みが取れたので、刈込池に行くチャンスです。刈込池そばの小池公園をベースにして、積雪の状況に応じて三ノ峰にも登ってみようという計画です。

一日目
 早朝に四日市をクルマで出発。油阪峠を越えて初めての九頭竜湖畔を走り、勝原から打波川沿いに遡上しました。天気は最高。快調に運転して小池公園に到着しました。休みが取れなかったら、鳩ヶ湯温泉に駐車してあとは自転車の自走で行こうと考えてたのですが、標高差約400mをクルマで獲得してしまいました。
 平日ですがすでに数台が止まっていて、上部の駐車場にはもっとクルマが停まっているようです。後から管理人のおじさんに聞いたところによると、紅葉の時期は平日でも500人ぐらいの来客があるそうです。
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 自転車で上部の駐車場に向けて舗装路を登り、駐車場からちょっとだけシングルトラックを通過して、ダートの林道に出ました。林道はすぐに劇坂となり自転車を押していくと三ノ峰への登山口に到着しました。登山道には階段が見えるので、無理をせず、ここに自転車をデポすることにしました。
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 紅葉の道を登っていくと1時間ほどで杉峠につながる六本槍と言われる尾根上の分岐点に到着しました。三ノ峰がぐっと近くに見えます。三ノ峰の標高は2000m程度ですが白山の山は積雪が多いので樹林がなく、高山の雰囲気があります。
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 尾根を登っていくと雪を発見。先週の天気予報では一時的に冬型になって北陸の山も降雪があるといっていたのですが、当たったようです。この時期は急に冬山になったり夏山のように暖かかったりするので注意が必要です。実際に今日は、半袖のTシャツ状態で雪の写真を撮影していました。
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 三ノ峰避難小屋を過ぎて三ノ峰への登りの途中で振り返ると、避難小屋周辺に白く石徹白(いとしろ)方面に向かう道が確認できます。長い登山道です。石徹白は約30年前に四日市にいたときにスキーに通ったので懐かしい。スキーブームの時期でも空いていたのです。
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 三ノ峰に到着。白山本峰は冠雪していて冬山に入っています。
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 隣の別山は、今夏に北縦走路から平瀬道をたどった時に見えた立派な山容に魅せられていました。南側から見ると岩場が多くて北側から見るよりも厳しい様相です。
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 御岳山が間近に見えます。今年は何度も行った中央アルプスはその陰に隠れてしまっているようです。雪をかぶった乗鞍岳、穂高、そして別山の隙間から立山方面の白い稜線を垣間見ることができました。冬山直前の景色でした。
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 三ノ峰からは、膝の状態を確認しながら慎重に下りました。登りはコースタイムをだいぶ短縮しましたが、下りはコースタイム通り。無理をせずに歩いていくしかありません。樹林帯に入ってくると、夕日に照らされた紅葉がすごくきれいです。慎重にゆっくり歩くのも悪くありません。杉の植林がこのあたりは全然ありません。素晴らしい。
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 午後3時前に登山口に戻ってきました。デポしておいた自転車で林道を登り刈込池に向かいます。
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 自転車は打波川を渡る吊り橋の袂にデポしました。その先は歩いて刈込池湖畔に到着。さっき登ってきた三ノ峰が静謐な刈込池に写っています。紅葉はもう終盤に向かっているようです。
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 刈込池から帰る道の紅葉がまた素晴らしい。夕方に向かって傾いた日差しに照らされた紅葉のブナ林を歩くのは気持ちよい。
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 林道に出て自転車を回収して乗って下ります。この林道もいい感じ。秋です。
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 小池公園に戻り、キャンプの申し込みをしました。ところが、最近にクマが出没しているとのこと。あちこちにこの表示が出ていましたが、キャンプ中に襲われたら大変です。
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 管理人のおじさんに、クマは嫌だなーと言ったら、大丈夫だーと言いながらロケット花火を分けてもらいました。クマはキャンプしている人は襲わないし、クマはキャンプ場の前の道を通って谷の向こう側に行くという行動だから大丈夫だ、という事でした。どういうタイミングで花火を上げるべきなのかわかりませんが、ありがたく使わせてもらい、宿泊することにしました。
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 キャンプ場は独占です。夕暮れを見ながら設営。管理人おじさんに推薦された7番の場所にしました。
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 自転車は炊事場に駐輪、泡系飲み物は流水で冷却、ということでキャンプ場を自由に使っています。しかしこの時期なので当然ながら寒く、ウィンドブレーカー、雨具、それにダウンという超重ね着で乗り切りました。おじさんは「ソーラーが点くよ」と言っていたのですが、確かにソーラー電源の街灯は点きましたが炊事場やトイレの電気は点きませんでした。ちょっと不便ですが、ヘッドランプがあるので大丈夫。クマに対しては街灯の効果が大きいかもしれません。
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2日目
 朝方はだいぶ冷えたようです。クルマには霜が降りています。でも、完全装備で就寝したおかげで震えることなく朝を迎えることができました。この気温でも今の装備(夏用ポリゴンウルトラライトシュラフとゴアのシュラフカバー、着込んだのはULダウンなど)で何とかなることが証明できました。でも、寝床に敷くマットが堅くて、2時間ごとに目覚めて寝がえりを打っていました。何とかしたいです。エアマットが最高なのでしょうが、かさばったりして悩みどころです。
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 すっかり明るくなったので、午前6時半前に再び林道を自転車で登ったり押したりしながら刈込池に出発しました。連休初日とあってすでに上部の駐車場は満車だそうです。湖畔では三ノ峰を狙ったカメラマンが三脚をしっかりと固定して待ち構えています。刈込池に朝日が差し込むのは午前8時過ぎでしたが、たくさんの人がその前に訪れて待ち構えていました。そして、陽が池全体に差してくると温かみが増してきてみなさんリラックスです。
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 朝日の三ノ峰と刈込池の写真です。昨夕の写真に比べると、斜光の影響か、朝日のほうが立体感があるようです。
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 帰りは朝日に照らされたダート林道を快調に下りました。
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 好天に照らされて乾いてきたテントを撤収して、ロケット花火を管理人棟に丁重にお返しして下山しました。紅葉が真っ盛りだったのは鳩ヶ湯と小池公園の間で、打波川両岸の山並みが紅黄にもえていました。管理人のおじさんが言っていた通り、午前10時すぎでしたが、鳩ヶ湯で入場規制がかかっていました。
 管理人のおじさんによると、「年中、盆と正月の人が来てるので紅葉の季節は多いよ」とのことでした。「サンデー毎日=退職後」というのは空木の駒峰山荘で耳にしましたが、「年中盆と正月」は初めてでした。紅葉は良いタイミングが短いので、サンデー毎日の人が有利のようです。
 時間があるので、帰り道では温水峠を越えて再び紅葉を楽しみました。幸いに、膝の状態は問題なく、これからも山や自転車に活動できそうです。


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