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2015/07/28

2015年7月25,26日木曽駒ケ岳

 森林限界を超えた稜線漫歩とシングルトラックの下りの両方を楽しむ計画です。3年前に挑戦したときは、シングルトラックのほうは楽しめましたが、稜線漫歩はあいにくの天気で叶いませんでした。3年前の記録はここ
梅雨明けの猛暑で好天が約束された週末に、再挑戦することにしました。

1日目
 阿佐ヶ谷始発の中央線に乗ると、特急よりも速く、中央西線の奈良井駅に来ることができます。駅前から旧中仙道の奈良井宿が始まっています。朝早いせいか、盛夏はシーズンではないのか、閑散としています。
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 奈良井川沿いに舗装路を2時間ほど走っていくと、奈良井ダムを越えて、権兵衛トンネル入口を過ぎて、ダートの奈良井林道の入口に到着しました。
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 ダート林道を1時間ほど登っていくと、駒ケ岳への登山口に到着。背中のザックには今晩のための飲料や食料が詰まっているという言い訳をしながら、前回と同じように登山口の手前では押しが入ってしまいました。
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 山道を押しと担ぎで1時間登ると稜線にでました。ここからさらに30分ほど押していくと、大樽避難小屋に到着。ここに自転車をデポします。
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 身軽になって胸突き八丁の登りにとりかかります。今回はSPDをフラペに替えて登山靴にしたので、クリートが石で滑る心配がなく安心して登っていけます。
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 自転車がないと、一定のペースで登っていけるようです。アルファー波がでて黙々と登っていくと、大樽小屋から1時間45分で西駒山荘に到着。去年に新築されて立派になっていました。
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 西駒山荘のすばらしいところは、森林限界を超えた稜線にあるのに、すぐそばに豊富な水量の水場があることです。小屋のロケーションとしては最高です。小屋にチェックインする前に、まず水場に行って、担いできた泡系飲み物を冷やします。
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 小屋前のベンチで泡系飲み物を飲みながらくつろぎます。標高2600mのここは気温が16度。うだるような暑さが続いていた下界から比べると天国です。
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 小屋の周りにはコマクサが点在しています。いちど絶滅したのを地元の生徒たちが移植、再生したのだそうです。
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 夕暮れ。西日は北アルプス方面に沈んでいきます。
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2日目
 午前4時に起床。朝日は八ヶ岳方面から昇ってきます。
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 山では早く行動を開始するのが定番。午前4時40分から歩き始めました。朝日が昇り、木曽駒と宝剣山荘と宝剣岳が見えてきます。ハイ松の稜線散歩がやっと実現しました。
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 西駒山荘周辺では終わりかけていたチングルマが、登っていくと満開になっていました。咲いているチングルマを見るのは久しぶりです。やはり7月中に来ないと見られない花なのです。
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 木曽駒にいたる尾根、馬の背から御嶽山が正面に見えます。小さい噴煙が上がっていて山頂に左側は昨年の噴火の火山灰で覆われているようです。木曽谷は雲海の下でまだ眠っているようです。時間はまだ午前5時20分。
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 木曽駒山頂に到着。朝早いけれど、すでに多くの登山者で賑わっています。山頂の近くにいくつか山小屋があるので、周辺から続々と登ってくるようでした。
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 伊那谷を流れる天竜川が朝日を反射して光っていました。
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 中岳を越えて宝剣山荘に向かいました。背景には南アルプス。
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 宝剣山荘から、駒飼の池と濃ヶ池を経由して西駒山荘に戻る道に入りました。まだ雪渓が残っています。雪解け水が豊富に流れています。
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 西駒山荘に戻ってきました。景色は360度楽しめました。昨日の夕方は雲に覆われていた北アルプスが、今朝はきれいに見えます。
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 淡々と下り、大樽小屋に戻ってきました。まだ午前10時前。ここから、今度はシングルトラックの下りを楽しみます。
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 快適なシングルトラックが桂木場まで続きます。
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 途中には、野田場、ぶどうの泉と水場も豊富。下ってくると気温が上がってきますが、冷水を補給してクールダウンできます。
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 大樽小屋から桂木場まで1時間で下ってきてしまいました。舗装路を下って伊那谷に出ると、向かいに東駒、つまり南アルプスの甲斐駒ケ岳が正面に出現。甲斐駒は山梨県側から見ても伊那側から見ても、同じようにかっこいい。
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 暑い伊那市駅にお昼前に到着。なんと電車は12時台は一本もなく、輪行準備をしてそよ風が吹くホームで祝杯。下界とはいえ、まだ標高600mあるのでした。あとはのんびりと電車に揺られて帰るだけです。満足まんぞく。

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