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2013/11/06

2013年11月2-3日 泉水谷丸川荘牛の寝小菅

まだ大菩薩は紅葉にちょっと早いかなと思いながら、7年ぶりの丸川荘泊の計画を立てました。車を使って大丹波村に行き、ここを起点にして、泉水谷から丸川荘に登り、大菩薩嶺を超えて牛の寝を走って小菅に下り、大丹波峠を越えて大丹波村に戻るという、一泊二日の余裕の計画です。初日は楽なので、大荷物で丸川荘に入れるというもくろみです。

一日目
いつも輪行なので、奥多摩沿いを車で走るのは新鮮です。難なく大丹波村に到着。午前10時。ゆっくりの出発です。水もあるしトイレもきれいだし、天気も穏やかで言うことなし。
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丹波川は紅葉がまっさかり。岩場に散った紅葉とそれを囲む水流というパターン化した写真です。ホンモノはもっとずっときれいでした。写真はむずかしい。
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期待していた通り、泉水谷林道にはいるとますます紅葉がきれいになりました。ダートの路面が落ち葉に覆われつつあります。
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日がさすと紅葉がキラキラと輝きます。実は激坂が続いて、一息つくために撮った写真です。
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当初の計画では泉水谷林道から牛首谷沿いの山道に入って一直線に丸川荘を目指す予定でしたが、時間的に十分に余裕があるので泉水谷林道を奥まで走り、鶏冠山と六本木峠の間の稜線を超えるコルから山道にはいることに決定。林道は牛首谷を越えると山腹を巻くようになって景観がよくなりました。林道から六本木峠に至る山道も穏やかで、景色や雰囲気を楽しみながら押したり乗ったりの道でした。
落ち葉に敷き詰められた六本木峠に到着。ここから丸川峠までは過去に二回来たことがあります。
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乗れるところも魅力的ですが、苔むした道を担いで歩くのもいいものです。今年の夏の奥秩父をほうふつとさせてくれます。
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赤い落葉が路面を埋めているところもあり。こんな写真が撮れるのも時間に余裕があるから。
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それでも午後2時半に丸川峠に着いてしまいました。丸川荘には、まだここを通過点として休んでいる人たちがたくさんいます。
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そこで小屋にチェックインする前に、泉水谷林道に行く山道を下ることにしました。ちょっと下ったところに水場があるのです。ここで担ぎ上げた発泡系の飲み物を冷やします。
丸川荘ご主人によると、ここの水はすごくいいので、汚れるのを恐れて公開してないとのこと。でも、小屋で水を分けてもらえるならば、少しでも下らなければならない水場にはだれも行かないのではと、今シーズンの甲武信小屋の経験から想像しました。
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小屋に戻ってチェックイン。どうやら今晩は総勢11名でそのうち私だけが自炊とのこと。時間差で食堂を使わせてもらいました。おかげで午後5時半までゆったりと過ごしました。二食付のみなさんは寝室にある炭火コタツで和んでいらっしゃったようです。
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二日目
一日目はゆっくりだったにもかかわらず、午後7時前に就寝して午前5時に起床というぐっすりパターンになりました。山小屋に泊まるといつもそうです。やっぱり人間は暗くなったら寝て明るくなったら起きるという生活がいいのではないかと思います。私にはこういう原始人的な生活があっているのかもしれません。
今日もまずまずの天気です。しかも昨日は見えなかった富士山も黎明に登場。雪を少しかぶっているので、さらに富士山らしい。
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意外に2000mを超える標高の大菩薩嶺を超えて雷岩に至ると展望が開けました。快晴ではないものの山々がよく見えます。最初にびっくりしたのは日川ダムを囲む山々が全山紅葉していることです。台風で暖かった10月に安住していたら、急に冷え込んだので全山があわてて紅葉したんですね。こんなに紅葉が広がっているのは初めてです。すばらしい。来てよかったなー。
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目を移すと塩山から広がっていく甲府盆地と、その向こうに南アルプスの山脈が見えています。この高度感も素晴らしい。それに、右の北岳から左の塩見、荒川に至る長大な南アルプスの山並みにはいつも魅せられてしまいます。
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行く手には草原の稜線です。この方向に歩いていけば牛の寝を延長して上野原あたりまで到達するはず。今回は車があるので大丹波村起点の周回で我慢です。
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以前にお世話になった介山荘を擁する大菩薩峠を超えて石丸峠に向かいます。石丸峠も笹に覆われていて穏やかな雰囲気。
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牛の寝通りは最高でした。三回目の訪問ですが、こんなに紅葉が美しいのは初めてかもしれません。黄色の黄葉の写真。
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大ダワは小春日和。紅葉が素晴らしいのと三連休が重なったためと思いますが、初めて牛の寝でたくさんのハイカーに会いました。もちろん、行き違うときは自転車は下車。
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私としては初めてとなる小菅に下る道に入りました。昔にMTBerが転落事故を起こして懸念を拡大したという話を聞いていたのでトラバース道で谷側に転落する愚を犯さないように慎重に下りました。しかし、実際にはそれほで危険なことはなく、それよりも美しい紅葉に魅せられました。
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乗車率が高いコースのおかげで小菅村には午前11時に到着しました。すぐに大丹波峠を越えるルートに入ります。下りに慣れた体に登りがつらいですが、まだ午前中だと言い聞かせて頑張ります。舗装路の激坂の横に朽ちかけた鹿倉山の案内表示がありました。舗装路は連休とあってバイクや乗用車が爆音で登って行きます。
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大丹波峠を越えると再び山道に回帰。最初は乗車できましたが、途中から沢沿いとなって乗車率低下。でも静かです。
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ほどなくマリコ沢の最終人家に出ました。黒い犬がたくさん吠えかかって怖かったけれど、ひげの住人がニコニコしながら大丈夫というので恐る恐る通過しました。マリコ沢の向こうに行ってもまだ一匹はこちらを見て吠えていました。
車のデポ地はここからすぐ。好天の三連休中日ということで道の駅はたくさんの人でにぎわっていました。早々に撤収。ちょっと遅いお昼ご飯を青梅インター入口でとってから帰宅しました。

今年は気温の変化が激しかったためか奥多摩、奥秩父、大菩薩方面の紅葉がすごくきれいです。急げ!です。もう、遅いかもしれないけれど。

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