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2013/10/03

2013年9月28,29日 甲武信岳から三国峠

奥秩父の名峰、甲武信岳に行ってきました。自転車は途中にデポして、登山靴で登ってくるというパターンです。甲武信小屋でゆっくりと宿泊するのも目的のひとつ。

1日目
この週末の天気予報は良好。今年の夏の初めに信州峠から金峰山に向かったときは雨でした。今年の夏の初めの記録はここ
やっぱり晴れていると気分がいい。高原野菜の川上村を緩やかに登っていきます。
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梓山の、三国峠と毛木平の分岐に到着。三国峠は通行止めの表示。明日は三国峠を越えて秩父に下る予定なのに。自転車なら大丈夫かもと、あまり心配せずに今日は右の道を登っていきます。
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川上村は畑の周囲が花に飾られているところが多い。青空と花の彩の対比が美しい。
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今晩のためにたくさん飲料や食料を担いでいるのに、快調に毛木平に到着。涼しいとこんなに楽に登れるのだと改めて実感。駐車場にはたくさん登山者のものと思われる車が停まっています。
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事前の調査から、自転車を担ぎ上げて意味がありそうなのはナメ滝あたりまでと踏んでいました。ナメ滝までは、乗れそうな区間がまあまあありそうです。
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ナメ滝に到着。ここに自転車をデポします。この判断は正解でした。ここから上は傾斜は急にはならないものの、岩がゴロゴロしていたり、豪雨で削れたと思われる川岸を高巻いたりして乗れない部分が急速に増えました。
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千曲川源流に到着。こんな穏やかな沢が源頭まで続くところは珍しいのではないでしょうか。理想的な源流の姿です。
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源頭から急な登り20分で稜線に到着。すこし木々の葉っぱが赤くなっているところがあり、初秋の色が見えてきました。
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稜線の木立の間から甲武信岳が望める場所がありました。山頂はもうすぐ。
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目を移せば富士山。世界遺産は登るよりも眺める山だと思います。
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山頂に到着。立派な碑が日本百名山であることが誇らしげ。環境庁と埼玉県が特に誇りに思っているようです。
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山頂から東に少し下ると甲武信小屋に到着。時間はまだ午後3時になっていませんが、くつろいでいる人がけっこういます。流水はなく、水は1リットル50円と言われました。
ええ!?担ぎ上げた発泡系飲み物を冷やしたいのに!
小屋のオジサンは、10分下れば水場があるよ、と教えてくれました。小屋の水はその水場からポンプアップしているようです。
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もちろん、急斜面を下って水場に向かいました。5分程度で到着。水源地は豊富に水が湧き出ていて、飲み物を冷やすのに最適な流水たまりもあり。水汲みに二回往復する時間で十分に冷えてくれました。
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水場から小屋に登りかえす急斜面であえぎながら上を見ると、唐松林の隙間から青空。元気でます。
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小屋の外にあるベンチで、冷えた泡系飲み物を楽しみます。天場には8張り程度あり。小屋泊組よりも平均年齢が若いようでした。小屋では薪ストーブに火が入って、煙突から煙が立ち昇っています。
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夕方になると寒くなってきたので、小屋の中に入って炊事を開始。中高年の団体客がやってきて、登山靴がずらりと並びました。靴の中敷を、引っ張り出して立てておくのが流行っているらしい。ここは百名山のおかげで人気なのだと、いまさらながら気がつきました。今晩の宿泊は70名超とのこと。ほとんどが二食付きのようで、自炊する人はほとんどいませんでした。
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二日目
午前4時前に起床。自炊用のテーブルを独占して朝食準備中。小屋の朝食は午前5時から。
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暗いうちにご来光を見るために甲武信岳山頂に向かいました。素晴らしく晴れていますが、それほど寒くない。日の出は午前5時半ごろ。東の空が赤く染まってきました。
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日が昇ると、奥秩父の稜線を越えて国師ヶ岳や金峰山を照らし始めました。
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そして、さらに西側の八ヶ岳も朝日に染まり始めました。今年の夏は権現岳や、夏沢峠から雨の中を根石小屋に行ったりしました。
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昨日登った道を下ります。ナメ滝で自転車を回収します。登ってくるときに下見をして予想したとおり、まあまあの乗車率です。沢沿いの割りに岩がゴロゴロしていない部分があるのです。
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やっと沢の中にも日が差してきました。毛木平はもうすぐです。山頂を午前6時前に出て毛木平には午前8時には着いてしまいました。下りは早い。
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毛木平から三国峠への登り口にある日本基橋に通じる林道があります。通行止めの表示があり、少し下ると崩壊地あり。自転車なので難なく通過できました。
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千曲川沿いのダケカンバの林道を、朝日を浴びながら下ります。
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三国峠への登りは、夏と違ってずっと楽でした。涼しいとこんなにも楽なのでしょうか。
三国峠はこんな盛り土で通行止めになっていました。通行止めの理由が書いてありません。自転車なら大丈夫だろうとタカをくくり、大崩壊があったとしても戻ってくればいいと楽観的に考えて峠を通過。
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埼玉県側は確かに荒れていました。台風や集中豪雨の影響でしょう。しかし、大崩落はなく、自転車でまったく問題なく下って行くことができました。
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王冠の集落を抜けて舗装路になれば、あとは舗装路を淡々と下っていくのみ。滝沢ダム湖沿いの道の登り返しがたいへんですが、やっぱり天気の良さに助けられて、お昼には三峰口に到着。輪行準備をしてホームに入ったら、パレオエクスプレスの蒸気機関車がやってきました。
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秩父鉄道、西武線と乗り継いで帰宅。自転車を利用した登山で山小屋に泊まり、ゆったりしてくるという目的を成就しました。お天気に恵まれるとすべてよしということですね。

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