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2013/07/17

2013年7月13-14日金峰山、大弛峠、三国峠

一泊二日で、野辺山から信州峠経由で富士見平小屋に入り、金峰山に登ってから、大弛峠と三国峠のダートを下って秩父にでるというコースに行ってきました。総距離が100kmぐらいになる長大なコースです。
朝から暑い東京を出発して、小海線に入ります。高曇りで甲斐駒や鳳凰三山は見えますが、八ヶ岳には雲がかかっています。清里までは曇りだったのに、野辺山についたら雨。たしかに天気予報では長野の降水確率が高くなっていたけれど、ここまで義理堅く雨になるとは。
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1日目は富士見平小屋までなので、雨具を着込んで出発。さいわいに長野県側から登る信州峠は緩やかです。でも、山梨県に入っても雨が上がりません。
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計画では黒森まで下らずに、松平林道で県境の山腹をトラバースして富士見平に向かう予定でしたが、雨が降り続けているので舗装路をたどることに決定。
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黒森から登りかえして瑞牆山荘に到着。ここまで来てやっと雨が上がりました。車がたくさん駐車場にとまっています。さすが連休です。駐車場の奥にあるゲートを越えて、富士見平林道に入りました。
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林道から岩場で武装した瑞牆山が見えます。
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富士見平林道は唐松林の中を行く雰囲気がよい道です。
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林道の終点に富士見平小屋関係者の車が駐車されています。ここから山道を少し登れば小屋に到着です。
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富士見平小屋は一時期は事情で荒れていたそうですが、すっかり復活して活況を呈しています。雨は上がったし、時間にまだ余裕があるので1時間足を伸ばして大日小屋に泊まることにしました。大日小屋は無人なので、富士見平小屋で料金を支払います。
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本格的な山道に入ると押しと担ぎになりました。乗れるところはほとんどありません。奥秩父らしい苔むした森の中を歩きます。
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大日小屋は飯森山と稜線のコルにあって、すぐそばに水場もあります。さっそく担ぎ上げた発泡系の飲み物を冷やします。外にいたら雨が降り始めたので小屋の中に退避。
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二日目は5時出発。大日小屋のテント場は盛況でした。小屋には私を含めて三名しか泊まっていませんでした。薄暗い避難小屋状態の大日小屋よりも、テント生活のほうが明るくて良いかもしれません。
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押しと担ぎでひたすら登っていくと、千代の吹き上げあたりの岩壁の向うに富士山が見えてきました。世界文化遺産です。
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ほぼコースタイムどおりに担いで歩いて金峰山に到着。象徴の五丈岩の向かい側に山頂があります。さすがに人が多い。
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大弛峠方面への道に入ると、たくさんのハイカーが峠方面から登ってきました。峠まで車で来てしまえば、もっとも楽な金峰山へのコースです。最近は、ハイカーの年齢層が広がりました。もともと盛んだった中高年層登山者に加えて、山ガールを起爆剤として若者登山者も増えてきています。そこに、トレラン系の人も通過していったりして、にぎやか。それにしても、MTB系はまったく流行っていません。来る人来る人に驚かれる始末です。
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ほとんど乗れないので、ハイカーがたくさんやってきても問題ありません。朝日峠まできてやっと少し乗れるところが出てきました。「秘蔵版」MTBツーリングブックには「1~2割」の乗車率と記述されていますが、とてもそんなに乗車率は高くありません。
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大弛峠に到着。峠の駐車場は満車。ダートになっている信州側の路側にも延々と駐車の列が続いていました。
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やっとMTBの威力を発揮できるようになりました。峠からしばらくは粗い砕石のダートですが、魚止沢が近づくと落ち着いた唐松林の道になりました。下からときどきオフロードバイクが登ってくるので、あまりふらふらと走るわけにはいきません。
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川上村川端下に到着。高原野菜のメッカです。レタスに水をかけています。シャキっとするのでしょうか。道路に近い側には花が植えられていてきれい。
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川端下から梓山にむけて登っていくと、十文字峠と三国峠を越える中津川林道の分岐に到着。三国峠に向かいます。
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三国峠も激坂はなく、比較的ゆったりとした登りをこなして峠に到着することができました。ダートが続く埼玉県側からは、オフロードバイクだけでなく四駆も登ってきます。これも連休のにぎわいでしょう。
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秩父に向かって長いダートを下っていくと、道が中津川沿いになったあたりで素掘りのトンネルを抜けます。天気は埼玉県側のほうが良い。
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ひたすら走って下っていくと、王冠の先の大若沢分岐でダートが終了。舗装路もひたすら走って、滝沢ダム沿いのループ橋もどんどんと越えて、三峰口駅に午後4時に到着。同時に夕立が降り始める絶好のタイミングで滑り込みました。
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信州峠、金峰山、大弛峠、三国峠と越えて走って充実でした。予想通り、山道はほとんど乗れませんでしたが、それはダートの林道で補ったということで満足。小海線から入って秩父鉄道に抜けるという輪行の威力を生かしたコース取りにも満足でした。

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コメント

こんばんわ。しばらくです。
相変わらずパワフルな輪行の山サイを楽しんでおられますね。私など夏は暑いのでどうしても涼しさを求めて高山への登山に移動したくなります。峰越林道は昔よくトライアルバイクで走りに行きましたが信州側はいまでもダートなのですね。文中の「秘蔵版」MTBツーリングブックは山海堂の山岳サイクリング研究会著によるものでしょうか。私たち山岳自転車研究会MT.Fも21年前のMTB隆盛の頃に同社から「信州東海MTBツーリングブック」を出版いたしました。あの頃が一番燃えていた時代でした。ところで、先日、教えていただいた雲取山石尾根の最新情報を参考にこの夏行ってこようかと思います。

投稿: 剣持 | 2013/07/18 23:00

剣持さん、こんにちは。
私がMTBを始めたのは12年ぐらい前なので、1990年代のMTB隆盛の時代は知りません。すでにツーリングブックはみんな絶版。図書館で借りてきてコピーをしています。「信州東海MTBツーリングブック」も持っています。
「信州東海MTBツーリングブック」に紹介されているコースは難しいところが多いですね。私の技術では押して降りるしかないところが多いです。

投稿: Zen | 2013/07/21 17:23

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