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2012/08/16

2012/08/14-15 木曽駒ヶ岳

  昨年に偵察して、木曽駒が岳の桂木場コースは大樽小屋まではMTBで下るのによい道であることがわかっています。昨年の偵察はここ。大樽小屋にMTBをデポ、西駒山荘に一泊して木曾駒ケ岳に登る計画をたてました。単純な往復ではつまらないので、入山は奈良井川の支流の白川口コースをとります。ここは林道が長いので、自転車には最適です。
 さらに、今回は山歩きを重視するために、ペダルをフラットに交換して登山靴で出かけました。
 そしてこの記録は、新カテゴリー「MTBと山歩き」に分類しました。

1日目
 中央線の始発で阿佐ヶ谷を出て普通電車を乗りついでいくと、中央西線奈良井駅に午前8時40分に到着します。特急を使ってもこの時間には到着できません。青春18キップ利用に最適のプランと自画自賛。天気予報が悪かったので、中仙道奈良井宿の観光客はちらほらいるだけです。雨はさいわいに強くは降りませんが、路面は濡れています。
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 奈良井ダム沿いに登っていくと、国道361号に合流します。権兵衛トンネルと姥神トンネルが伊那と木曾を結んでます。トンネルができる前はシングルトラック国道だったはず。旧道はすっかり寂れています。
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 国道から分かれて奈良井林道に入るとダートになります。ゲートを越えても林道の状態は良好です。白川の奥で治山工事をやっているためのようです。
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 奈良井駅から約3時間で登山口に到着。初めての標識です。白川口からの登山者はいるのでしょうか。
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 登山道はヤブかもと危惧していましたが、しっかり踏まれた道でした。押しと担ぎで1時間かけて、伊那側の桂木場からくる道と合流しました。
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 ここからは昨年に来た道。快調に歩いて大樽小屋に到着。ここに自転車をデポします。ついでに輪行袋や自転車の修理具も置いて行きます。自転車には用心のためにワイヤー鍵をまわしておきました。
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 自転車がなくなると登りが楽なこと!小屋から1時間で標高2500m到達。今晩の宿、西駒山荘までもう少しです。
072500m

 胸突きの頭から森林限界近くになり、高山植物が見られるようになりました。時期はすでに遅くて、花の種類は多くありません。チングルマの花が散った後は、このようなおもしろい形になります。雨がちの天気でも、植物は活き活きしています。
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 西駒山荘に午後3時過ぎに到着。お盆の休み期間中とはいえ平日ですし、特に天気予報がよくなかったので、同宿者は私のほかに3名だけです。西駒山荘は森林限界よりも上の稜線にありながら、小屋の直下に水場があります。水が枯れることはめったにないそうです。さっそく担ぎ上げた発泡性酒類を冷やしました。小屋の居間ではストーブをたいています。
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 小屋の周辺はコマクサの花畑になってます。このあたりで見られなくなったコマクサを、地元の中学校の生徒たちが復活させたそうです。新田次郎の「聖職の碑」をはじめとして、木曽駒が岳=伊那では西駒、は地元と深くつながっています。西駒山荘も伊那市営です。
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2日目
 昨夜は伊那谷の雲が晴れて、伊那市あたりの花火大会を上から鑑賞することができました。
 朝もガスが取れてきています。天気予報は思わしくないのですが、いけるところまで行ってみようと駒ケ岳を目指しました。
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 ハイ松の尾根。久しぶりです。残念ながらガスは晴れません。それどころかだんだん下がってきました。標高2750mのピークでガスの中に入ってしまったので、退却することに決定。ピークを踏むことにこだわらないのは自転車があるからかもしれません。
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 聖職の碑。大正時代に作られた大きい記念碑の足元に、平成になって作成された新しい記念碑も設置されています。遭難の鎮魂碑ではなく記念碑であることについては、新田次郎作品を参照のこと。西駒山荘においてあった、小説が発表されたとき(昭和54年)に伊那市の老人ホームにいた、当時の参加者が伊那新聞に連載した随筆が印象的でした。
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 気が変わって将棋頭山は踏んでおこうと往復しましたが、完全にガスの中でした。
 下りはぽくぽくと下っていくだけです。SPDシューズをやめて普通の登山靴にしたので安心です。樹林帯に入ってもすっかりガスに覆われてしまいました。
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 大樽小屋で自転車を回収。ここから先は快適に乗車して下れる道が続きます。
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 馬返しをすぎるとますます快適な道が続きます。
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 大樽小屋から45分で桂木場に下ってきてしまいました。
 しゃれた信大農学部の演習林小屋がそばに建っています。
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 小黒川沿いに下っていくと、天気が良くなるとともに気温もぐんぐん上がってきました。天気が悪いのは山の上だけだったようです。期待の稜線散歩はできませんでしたが、MTBと組み合わせた山歩きプランには満足。伊那市駅から輪行でのんびりと帰宅しました。

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コメント

お疲れ様

それにしても変な書き込みがいっぱい。こういう仕事をしている人もいるんですね。

投稿: nissy | 2012/08/17 09:12

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