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2012/03/26

12/03/24石尊山、麻綿原、清澄山

 今回は自転車。久留里線の終点、上総亀山を基点に房総の山をまわってきました。
 朝の8時半に到着。この3月16日を境にして、久留里線はタブレット閉塞を終了したり上総亀山駅が無人になったりしたそうです。遅めの近代化の波がやってきています。昨日までの雨はあがっていますが、雲が低く寒々しい天気のおかげで、わびしい終着駅です。
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 亀山湖にはボートに乗って釣りをしている人がたくさんいます。雲が低く垂れ込めています。
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 国道を走って、物見塚の集落から石尊山に至る激坂舗装路を登りました。しばらくスキーばっかりだったので、上り坂に息が上がります。なんとか電波塔にたどり着き、その横をすり抜けて山道を少し歩くと、山の名前の通り大きい石造りのお宮がある頂に到着しました。
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 ここから、麻綿原に向かう山道をたどる予定でしたが、雨上がりで路面がつるつる。山頂から少し歩いたところで、崩壊した沢の源頭をトラバースする道に突き当たりました。つるつるの足元では、自転車を抱えて渡る気になりません。山は小さくても、沢は意外に深く切れ込んでいるのが房総の山の特徴です。自転車ごと転落したらたいへん。ここで引き返すことに決めました。
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 そういえば、今年の1月にOさんに房総を案内してもらったときに、雨上がりはつるつるでどうしようもない、と言われていたのを思い出しました。ほとんど乗っていないのに、自転車はすっかりどろどろになってしまいました。
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 転戦したのは、星井畑から麻綿原に向かう林道。舗装されていますが、天気が良くなってきて気分も晴れてきました。
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 麻綿原天拝園に到着。海から昇ってくる太陽が拝めるということらしい。どうやら、パワースポットブームに乗っているようです。ちょっと俗っぽい感じ。
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 でも妙法生寺そのものは立派でした。アジサイで有名ですが、この時期は閑散。
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 ゲートを越えて、東大演習林内を走るダートの一杯水林道に入りました。ほぼ水平の快適な林道です。いい感じ。
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 林道が舗装になると清澄寺に到着。立派なお寺で読教の声が流れています。でも、ここもやっぱり閑散。おみやげ物屋さんも開店休業状態。シーズンはこれからなのでしょう。
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 再びゲートを越えて郷台林道に入ります。ここもダート。元清澄山に向かう関東ふれあいの道と別れて、ちょっときびしめのゲートを越えてさらに林道をたどります。房総名物の素掘りのトンネルが出現。
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 舗装林道に変わって、下っていくと郷台作業所に到着。誰もいません。演習林のなかに試験農場と作業所の建物が静かにたたずんでいます。建物には縁側があって、昭和を感じさせるつくり。
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 さらに下っていくと驚きの地形に遭遇。右の素掘りのトンネルは林道ですが、左はなんと沢が素掘りのトンネルを抜けています。自然の地形とは思えませんが、周囲の風景に溶け込んでいます。後から調査したところ、「川廻し」と言って江戸時代に房総でたくさん作られた人工の河川のショートカットなのだそうです。水が流れなくなった河床を農地として利用することが目的。ここの「川廻し」で作られた旧河床は雑木林に戻っていました。
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 上総亀山駅に戻ってきたら、また雲が出てきて寒々しい天気になってしまいました。次の列車まで2時間近くありますが、雨が降りそうなので、おとなしく無人駅で待つことにします。お湯を沸かしてコーヒーを飲んでいると下りのディーゼルカーがやってきました。
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 雨上がりだったので、山道はダメでした。でも、房総は林道でもおもしろい道があって楽しむことができました。それにしても、「川廻し」は究極の素掘りトンネルです。房総でしか出会えないのではないでしょうか。

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