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2011/09/11

11/09/10三国峠赤沢林道

群馬新潟県境の三国峠を永井宿に下り、赤沢林道から霧峠を経て中之条に至るコースを走ってきました。
赤沢林道は崩壊箇所があるという情報があります。さらに、今年の福島新潟豪雨や台風12号の影響が心配ですが、まあ、林道だから通れなければ戻ればよいということで、山道よりはだいぶ気楽です。

越後湯沢からバス輪行で浅貝上で下車。良い天気です。ここまで登ると涼しい、他力で登ってきたのですが。
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国道17号を登ると15分ほどで三国峠の登山口に到着。休まずに山道を登り、水場まで行きました。
登山口で出発準備をしていた中高年の大パーティーと一緒になり、にぎやかです。登りでひと汗かいたところで冷たい清水は玉露です。
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三国峠への登りは楽勝です。道は広いし登りは緩やかで、登山口から30分ちょっとです。峠からは快適な下り。さわやかに晴れています。
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ところが、豪雨や台風の影響か、いつもはきれいに整備されている道ですが倒木が出現しました。
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三国街道の遺構がたくさん残っていて感じのよい道ですが、距離的に長いためかハイカーに会ったことはほとんどありません。猿のグループに会ったことはありますが。猿に会った三国峠の記録はここ
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いつもは大般若塚から赤沢スキー場に至る尾根道を走っていたのですが、今回は初めて永井宿に下る道をとります。ここが本来の三国街道。こちらも広めのシングルトラックで快適です。
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路面には、木々の枝やまだ緑色の葉っぱがたくさん落ちています。台風の影響で相当荒れたようです。道が川のようになっていたことをうかがわせるようなところもありました。
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永井宿を通り抜けて法師温泉方面に戻ります。登りがほとんどない水平の舗装路を走ると赤沢スキー場入口に到着。ここから赤沢林道に入ります。スキー場はとうの昔に閉鎖されてしまっているようです。
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赤沢山への登山口で赤沢(万沢)林道が左に分岐します。少し雲が出てきました。雷雨の予報がでていたので空模様を気をつけて見ています。まあ、送電線の下を走るコースなので大丈夫か。それよりは、豪雨と台風で林道が切断されていなければよいのだけれど。
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前輪がパンク。久しぶりです。前回の失敗に懲りて、前後輪ともチューブドです。以前のパンクの失敗はここ
すぐにチューブを取り出してパッチを当てて修理終了。小さなトゲがタイヤに刺さっているのを発見。引っこ抜いてタイヤもOK。チューブレスだったら、もうチューブレスとしては使えなくなってしまうところです。
ところで、このあたりで超望遠レンズをつけたカメラと双眼鏡を三脚に載せて空を狙っている人が数名いました。なにを撮ろうというのでしょうか。もしかすると、ボーイング787の初飛行?と思ったりしましたが不明です。
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林道は舗装されています。ゲートをくぐり、行き止まりの支線林道である稲包林道の分岐(標高1020m付近)の少し先に崩落がありました。この崩落はすでにインターネットで情報をつかんでいました。一年前からあったはずなので、崩落した側壁のコンクリート片などが重なっていますが安定しています。ちょっと偵察して抜けられることを確認してから、自転車を担いで突破しました。
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しばらく登っていくと、こんどは林道の土台が崩れて路面が欠けてしまっています。これは新しい崩落かもしれません。舗装路面が庇状になっているかもしれないので、右端のヤブと舗装の境界付近を歩いて通過しました。だんだん冒険っぽくなってきました。
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この林道の最高地点(標高1300mぐらい)からダートと舗装が混在してきました。どのような観点で舗装したりしなかったりしているのかわかりません。やっぱりダートのほうが雰囲気はいいけれど、登りは舗装にして欲しいと、勝手なことを考えながら走ります。
ここまで林道からの展望はほとんどありませんでしたが、すこしだけ谷川岳方面に開けているところがありました。谷を挟んで阿能川岳や赤谷山が立派に見えます。その向うに谷川岳や左端には仙ノ倉岳が見えそうですが、雲がかかっていました。
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ダートの下りから舗装の急降下に変わると霧峠に到着。みなかみ町側に下る道には「通行止め」のロープが渡してあります。尾根通しに登っていく道はダートで、寺社平に抜けている林道には霧峠林道という名前がついていました。時間は午後2時45分。今回は日和らずに、計画通り進むことにします。明日は休みだし、明るいうちに中之条に下れればよいのです。
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峠からのスタートは雰囲気のよいダート。ホントは登りは舗装にしてください、ですが...。
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ずっと送電線と絡み合いながら進んできましたが、この鉄塔は特別立派です。高さ制限を越えているので、航空機への警告のために赤白模様に塗装されています。青空に映えています。柏崎原子力発電所の電気がこの上を走っているのでしょうか。
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登りが終了して下り始めると崩壊地点にぶち当たりました。観察すると新しい崩壊ではなく、すでに徒歩で乗り越えた跡があります。自転車を担いで難なく突破。
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快適にダートを下っているとまた崩落。今度はちょっと手ごわそうです。取り付きがかなり急です。ここから戻るのはイヤだなーと思いながら近寄っていくと、2mほどの急な登りを抜ければあとは容易に乗り越えられそうです。自転車を担いでここも無事に突破できました。
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ここから先は幸いになにも障害はなく、下りきることができました。この林道も舗装とダートがミックスしています。やっぱり、どうやって塗り分けているのか意図はつかめませんでした。この道は東電の送電線巡視路のようでありながら、林道そのものは東電管理ではないようです。しかし、この林道を最も必要としているのは東電のようでした。誰がお金を出しているかによって、舗装のやりかたが決まると思うのですが、管理者と金を出しているところが絡み合っているからわけのわからないことになっているのでしょうか。トロトロと走りながら考えますが、まとまりません。
標高1060m付近にある行き止まり林道の分岐は広い原っぱになっていて、なぜか「止まれ」の赤い逆三角形の標識が木に打ち付けられていました。こちらは、管理とは無縁の遊び心のようです。
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寺社平の集落から貫湯平を通って国道353号に出ました。中之条ダムにはたくさんの流木が流れ着いていました。台風の置き土産というやつでしょう。満水のようで、ダムからは勢いよく放流されていました。滝つぼから霧が立ち上っていてなかなかの迫力。
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国道をのんびりと下って中之条駅に到着。以前に川原湯温泉ツーリングで入ったそば屋がなつかしい。あのとき、強烈な二日酔いにも関わらず、責任感のみで雨の中を走ってきたSさんは、ここでやっと胃に食物を取り入れることができたのでした。Sさんは、本日はロードで榛名山を登り、そばを食べたはずです。
走行距離52kmの、山道と林道の充実した一日になりました。一般的には群馬県側から登って峠道を降りてくるという三国峠ですが、輪行と青春18キップの強みを活かして、新潟県側からバス輪で入ったので、こんなコースをとることができました。これで、今夏の青春18キップ利用ツーリングは終了。

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コメント

二日酔いツーリングよく覚えていましたね。赤沢林道はヒルは大丈夫でしたか。
群馬ライドにはご一報ください。ではまた。

投稿: Sさん | 2011/09/12 20:56

Sさん、こんにちは。断りなく群馬県に新潟県境から潜入して走り回ってしまい、失礼しました。

ヒルは大丈夫でした。そういえば水平林道序章の四万から登る林道でヒルに食われましたね。

投稿: Zen | 2011/09/12 23:44

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